学びの生活|中村公平のブログ
劇団レトロノート代表ナカムラコウヘイの日々思うこと。

#1479『さいたまで子ども達と演劇2017』

 

今年も始まりました「さいたまスーパーアリーナ身体表現ワークショップ」。今年で担当させていただき4年目になります。

 

写真は、打ち合わせでの一枚。

今年もダンス講師はダンサーの佐藤みきさんです。もう3年連続ご一緒させていただき、僕自身もたくさん勉強させていただいております。

そして今年は、ダンスワークショップの講師で笠井瑞丈さんとコンドルズ・藤田善宏さんも参加されています。刺激的です(^ ^)

 

演劇では、昨年に続き劇団ハーベストから高橋紗良井上結愛、今年から上京した川畑光瑠も参加しています。

すでに4回ワークショップを行いましたが、ハーベスト達も子ども達とすぐに仲良くなって、大活躍!彼女達自身にも良い刺激になっていると思います。

 

このワークショップ、10月の発表会まで飛び飛びですが続きます。

今年は例年より参加者が3倍くらいに増えたので大変ですが、みんなが演劇を大好きになるようなワークショップを行いたいと思います。

 

発表会は10月22日(日)夕方です。

場所はさいたまスーパーアリーナ内TOIROです。

 

どなたでもご覧いただけますので、お時間ある方はぜひご来場ください!

 

今年はレトロがないので、少しゆったりの秋・・・。

ひとまずインプットをたくさんする秋にしたいと思います。

日々、勉強。

一生勉強なり・・・

 

【2017.09.06 Wednesday 12:46】 author : レトロナカムラ
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#1478『松永ミチルと青山美郷』

さて、8月11日の千秋楽の日に劇団ハーベストから青山美郷と松永ミチルが退団いたしました。

旗揚げメンバーが2名退団、しかも突然の発表で驚かれた方も多いと思います。本人たちもご挨拶で申しておりましたが、前向きな退団ということですので、ぜひ今後とも2人にご声援をお願いいたします。

 

個人的には最後に公演に出て終えて欲しかった所もありますが、本人の意向もあり出演せず退団となりました事をお詫びいたします。でも6年間にも渡る長い時間、劇団のために頑張った2人を褒めてあげてください。

 

 

少しだけ2人との思い出なんかを書いてみたりして。

2人とも劇団に入った頃は演技なんてやったことのない超ド素人でした(^ ^)

 

まずは松永ミチル。

ミチルに至っては、ハーベストの最終オーディションの時にビビって泣いて帰ろうとしていたくらいです(笑)そんなミチルも劇団では仲間としても俳優としても皆から信頼される名プレイヤーに成長しました。

 

松永ミチルの雰囲気のある佇まいは、旗揚げ公演「開演します!」の頃からです。ぜひDVDでご確認を(笑)

第2回公演「一筆啓上」の時には高校受験の勉強と稽古の両立で死に物狂いになっていました。もちろん、公演を成功させ、第一志望にもきちんと合格しました。あの時の努力が彼女を大きく変化させたと僕は思っています。『コイツ、やると言ったらやるヤツだ!しかも取り組むことには全て全力で』と僕の中でも一気にミチルへの信頼が増したのを今でも覚えています。

 

第8回公演「Miracle8」で主演を果たし本当に頼もしい役者となりました。みんなも僕も何か困るといつしかミチルを頼ってる、そんな存在になっていました。僕の外部での演出作品に日替わりでしたがゲスト出演をお願いしたのもミチルです。よくよく考えると外部演出作品で最初にハーベストから引っ張り出したのはミチルだったんですねぇ。

 

そして何と言っても、昨年の夏公演『真っ向ガール』のプロデューサーを務め、Rollyさんはじめとするゲストの皆さまも含めみんなを引っ張り素晴らしい公演を成し遂げました。

 

今回の退団もそう言った意味では何か全力で取り組みたいものが見つかったのか、模索しているのかミチルの生き方の中での判断だったのだと思います。とてもいいと思います。ミチルらしく生き抜いて欲しいと思います。

 

これからどんな道に進むとしても、『やると言ったらやる松永』で居続けるんだろうと思います。

こちらはこちらで全力でエールを送り続けたいと思います。

 

 

 

そして青山美郷。結成から5年間、リーダーとして職務を果たしました。

良くも悪くも一番手のかかった子です(笑)

最年長で(中身は……??笑)、いつの間にやらリーダーになってしまった彼女ですが、実は全くリーダータイプではなく……(^_^;) そんな青山も必死でリーダーになろうとしたり、放っぽり出したり。まぁ、色々ありました。でも、5年間リーダーで居続けられたのは彼女の努力とメンバーのサポートのお陰だと思います。

 

ハーベストを結成して最初に「コイツ変人になってきたな」と思ったのは青山です。途中違う意味で変人になりかけましたが、演じ手としてみると、異常なまでにストイックです。これまで多くの俳優を育成してきましたが、一番というくらい演じる事に夢中になった子です。今もかな?

 

「試してみたら?」というアドバイスは徹底的にやってみて、役をとことん掘り下げる。数年前まで演じた事のなかった人とは思えないほど、役に対する追求心の強い女優となりました。最近では、ハーベストの他のメンバーもとてもストイックになってきたので、そのパイオニアというやつです。創世記のハーベストを引っ張ってきたのは間違いなく青山や山本や加藤。青山の抜けた後も、新リーダーの加藤と引き続き副リーダーの山本ががっちりとハーベストを進化させていく事でしょう。

 

青山の次の舞台はbunkamuraシアターコクーンです。甘えん坊の青山美郷がコクーンに立つ、感慨深いものがありますが、ハーベストを離れ、たくましくこの世界で生き抜いて欲しいと思います。

 

青山と2人で写ってる写真がほぼありませんでしたので、宮武とのよくわからない写真を載せます(笑)

 

 

困ったら初心に還る。バック・トゥー・ザ・ベーシック。BTTB。

勝負の時は「やるっきゃない!」ハーベストの結成時のみんなの合言葉を思い出してくれたなら。

 

2人の今後の益々の活躍を期待したいと思います。

どんな道に進むにしても、この判断が正しかったと胸を張って言えるような人生を全うして欲しいと思います。

誠実に謙虚に感謝を忘れなければ大丈夫。そう思います。

 

 

団体を離れるということはとても厳しい道に自ら飛び込むという事。なんて言いますけれど、確かにそうなんですが、団体にいても自らを追い込み厳しい道を作る事もできます。現リーダーの加藤梨里香が良い例です(^ ^)

 

なので、劇団ハーベストの12名の劇団員のこれからの活動も大いに期待していてください!9月には副リーダーの山本萌花もいよいよ帰国します。また新たに踏み出す劇団ハーベストを今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

留学中の山本萌花以外の全員が揃ったのは、2016年1月の5周年記念イベント以来!実に1年半ぶりでした。

 

結成当初はおっそろしいほど毎日全員がいて、「誰か仕事が忙しくて来れね〜」みたいにならないかなと思っていたけれど、実際そうなってみると、なかなか集まらなさすぎてちょっと寂しかったりもします(笑)人間は欲深い生き物ですね。今後もこんな嬉しい悲鳴をたくさん上げたいものです。

 

 

退団した2人に感謝・・・

ありがとうございました!

 

頑張れ!

【2017.08.28 Monday 02:04】 author : レトロナカムラ
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#1477『劇団ハーベスト×オリゲキ=錦芸能舎|終幕』

 

劇団ハーベスト第12回公演『芸能事務所 錦芸能舎の夏』、追加公演を含め全14ステージ、無事に終演しました。

 

シングルキャストでは最もステージ数の多い公演となりましたが、たくさんのご来場、ご声援のお陰さまで何とか暑い夏を乗り切る事が出来ました!

 

本当にありがとうございました!

 

今回は、錦織激団(オリゲキ)とのコラボ公演という事で、プロデュースと脚本を錦織純平さんにお願いしました。そして演出はワタクシ(^_^;)とは言うものの、「純平ワールド」です。僕だけではあの純平ワールドはなかなか表しきれません。と言う事で演出面でも、純平さんと僕で意見を出し合いながら進めていきました。

 

ハーベストでは、初めてのコント的な短編集。コント的、と書いたのは、あくまでコントではなく演劇であるからです。言ってみればストレートなお話もあれば、不条理演劇のような可笑しなお話もある。色々な要素を詰め込んでいるのに、全ての話は繋がっている。そんな物語になりました。錦織純平という人のクリエイティブで柔軟な発想に、僕自身とても刺激を受けました。

 

物語の結末が稽古中に変わりました(笑)これは、相談しながら、『こっちの方が面白い』『こうした方がわかりやすい』という試行錯誤を繰り返したから。最終話では、演劇のタブーを乱発し、その中でほぼ全てのお話の伏線を回収する。これを純平さんと話しながら「ああだ、こうだ」と組んでいくのが今回もっとも楽しかったです。ハイライトってヤツです(笑)

 

今作は宮武と川畑をメインに「女優・主演」を軸として物語が展開していきました。なので、最もダメ出しが多かったのは第3話と第6話と最終話の冒頭。宮武・川畑の二人のシーンです。ここがキチンと熱量を帯びて真正面にやり取りしてくれないと、ただただシュールに物語が終わってしまう。それはプロデューサーである純平さんが求めているものとは違うのです。そんなわけで、2人にはとにかくしつこくダメ出しを繰り返しました。ので、まぁ・・・上がってはいきました笑

宮武・川畑には、苦しくも楽しい日々だったと思っていてくれたらと祈るばかり・・・(^_^;)

 

にしても、純平さんの観察眼には頭が下がります。ミーティング中に別の話になっちゃったり、川畑ヘルツだったり、宮武の勉強苦手疑惑だったり、井上の思春期だったり、、、リアル(?)なハーベストのウソとホントが絶妙な配分で散りばめられていて、演出しながら、役にダメ出ししてるのか、本人に苦情を言ってるのか訳わからなくなる瞬間もありました(笑)

本当によくハーベスト達を見て下さっている証拠です。さすがの錦織純平!

僕自身も純平ワールドを堪能させて頂きました(^^)

 

さて、今作は、これまでのハーベストの作品達とは大きく毛色の違うものでした。戸惑われたお客さまもいらっしゃったかもしれません。

しかし、今回7名の劇団員とオリゲキの純平さん、野呂さん、オダさんと常に考えていた事は、いつもと一緒。

 

『どうしたらお客さまに楽しんでいただけるのか』

 

僕らにはこれしかないのです。

 

一人でもお客さまが客席にいてくれるだけで、僕らは幸せで、そのお客さまを精一杯楽しませたい、どんな作品でもそれは変わらないのだと再認識いたしました。ま、お客さまを不快にさせる意図で作品を創るバカなんているはずがないので、当たり前の事っちゃ当たり前の事なのですが…。

 

あとは、演劇はお客さまと同じ空間を一緒に創り上げる芸術だということも再認識いたしました。お客さまが客席に足を運んでくれて、演者の一挙手一投足に一喜一憂して、会場の空気があったまったり冷え切ったり。。。演者と観客の共同作業である空間創りが、目に見えるようにわかりやすい公演でした。コメディではよくある事ですが、今回は特に顕著でした。演者の呼吸が微妙に合わない時は何をやっても客席も動かない。逆に呼吸がとても合って、何をやっても楽しんでいただける状態になる日もありました。これがナマモノの怖さでもあり、面白さでもあります。今作ではそこが特に如実に、手に取るようにわかる公演でした。

 

そして、新たなことという点ではリーダーの加藤梨里香に徹底して脇でキレキレでいてもらったり、葛岡有に歌うシーンを作ってみたり、高橋紗良にリアルタイムで化粧をさせてみたり、みんなを椅子取りのようにくるくる動かしてみたり。演出も遊び心をいれながら出来たことは自分にとっても収穫でした。冬の特別公演では、結構好き勝手やらせてもらっているんですが、本公演でも臆せずチャレンジできてよかったと思います。これも、少ないながらも踏ん張った劇団員と、それを支えて下さったゲストのお二人、制作陣(何故か物販にいた益永氏含む笑)ととにもかくにも純平さん、そして会場に足を運んで下さった全てのお客さまのお陰です!

 

本当にありがとうございました!!

 

また劇団ハーベストは次のステップに進みたい、進ませたい、そんな感じです(^ ^)

 

 

【2017.08.19 Saturday 16:10】 author : レトロナカムラ
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#1476『ここは私の家だって!終演!!と40』

 

この記事を書いている途中で40になってしまいました(笑)

だいぶ空いてしまいましたが、舞台「ここは私の家だって!」、無事終演いたしました。

ご来場、ご声援、誠にありがとうございました!

 

いやはや、シビれる公演でした(笑)いろんな意味で。。。

もともと、縁あってレッスンなどを担当させていただいている事務所の流れでの演出だったのですが、実際、色々なことがほぼ未確定のまま企画がスタートした感じだったので、ぶっちゃけ最初はかなり不安でした。

 

が、ある程度の自由を許していただけたので、脚本を益永あずみさんにお願いして、技術スタッフもいつも僕の演出を助けてくれている気心知れたみなさまにお願いすることができました。キャストもゲスト枠は僕の方で冠仁さんや劇団ハーベストの川畑光瑠を指名できたので、こちらも有難かったです。

 

キャストは、初舞台、または数年ぶりの舞台出演という子が多く、僕の中ではまず共通言語作りから始まりました。

この子達にはどういう言葉で伝えれば意思疏通がスムーズに進むのか?これが実は一番大事だったりするわけで。

 

にしても、ジェネレーションギャップもあるのですが、なかなか言葉が伝わらない(笑)

そもそもの演技に関してもレッスンではないので、事細かに指導することもしたくはなかったので、できるだけ演出に徹しました。演出をつけながら、演技の根本を伝えていく。なかなか骨の折れる作業でした。しかも、夏休みなどの長期休み中ではなかったので、当然学校やテスト、運動会など学校行事が盛りだくさん!本当にシビれました。。。

 

でも、主演の伊織あいさんをはじめ、出演者はみんな一生懸命。

それに初舞台の子にとっては、最初で最後の初舞台。きちんとした形で記憶に残してあげたいという思いもあり、いつも通り、最後の最後まで妥協することなくうるさい小姑のようにダメ出しを続けました(^_^;)


プロデューサーのご尽力もあり、全席満席で終える事が出来ました。
いつもそうですが、どんな作品が出来上がっても、いつもいつも終わると反省ばかり。全然打ち上げで打ち上がれない(笑)

どちらかと言うと、ネチネチした性格なので、あそこはもっとこうしとけば良かったとか、もっとこう伝えれば上手く出来たかもしれないとか、そんな事ばかりが頭をぐるぐる。たいてい終わった直後に熱が出ます(笑)今回もしかり。

 

 

 

ま、でも、舞台はお客さまにご覧いただいて初めて成立する芸術ですから、皆さまからの温かいお言葉も厳しいご意見も頂戴できるだけ本当にありがたいのです。

 

というわけで、『ここは私の家だって!』に出演していたキャストの今後の活躍を期待していただければと思います。まだまだ若い俳優たちです。さらに荒波にもまれながら、成長していくことと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、僕は本当にブログの記事を書くのに時間がかかる男なのですが、今回も舞台終演翌日に書き始め、あっという間に40歳の誕生日を越え、今に至っております。

たくさんのお祝いメッセージ、ありがとうございました!!ホントにたくさんのメッセージ頂けてビックリ嬉しかったです。

 

実は今、40になった事だし、これまでの活動を整理しておこうと、昔の資料なんかも引っ張り出して、まとめの作業をしています。ま、こんな僕なので、いつ皆さまにご覧いただけるかはわかりませんが、何か個人サイトのような形でオモテに出せればなぁと思っています。


先日、初舞台のチラシまで見つけました!白黒のボロボロ(笑)笑っちゃいました。キチンとスキャンして、保存しました。

40になったので、もう少し大人になれるように変に頑張らず、落ち着いて頑張ります(笑)

【2017.06.21 Wednesday 12:30】 author : レトロナカムラ
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