学びの生活|中村公平のブログ
劇団レトロノート代表ナカムラコウヘイの日々思うこと。

#1476『ここは私の家だって!終演!!と40』

 

この記事を書いている途中で40になってしまいました(笑)

だいぶ空いてしまいましたが、舞台「ここは私の家だって!」、無事終演いたしました。

ご来場、ご声援、誠にありがとうございました!

 

いやはや、シビれる公演でした(笑)いろんな意味で。。。

もともと、縁あってレッスンなどを担当させていただいている事務所の流れでの演出だったのですが、実際、色々なことがほぼ未確定のまま企画がスタートした感じだったので、ぶっちゃけ最初はかなり不安でした。

 

が、ある程度の自由を許していただけたので、脚本を益永あずみさんにお願いして、技術スタッフもいつも僕の演出を助けてくれている気心知れたみなさまにお願いすることができました。キャストもゲスト枠は僕の方で冠仁さんや劇団ハーベストの川畑光瑠を指名できたので、こちらも有難かったです。

 

キャストは、初舞台、または数年ぶりの舞台出演という子が多く、僕の中ではまず共通言語作りから始まりました。

この子達にはどういう言葉で伝えれば意思疏通がスムーズに進むのか?これが実は一番大事だったりするわけで。

 

にしても、ジェネレーションギャップもあるのですが、なかなか言葉が伝わらない(笑)

そもそもの演技に関してもレッスンではないので、事細かに指導することもしたくはなかったので、できるだけ演出に徹しました。演出をつけながら、演技の根本を伝えていく。なかなか骨の折れる作業でした。しかも、夏休みなどの長期休み中ではなかったので、当然学校やテスト、運動会など学校行事が盛りだくさん!本当にシビれました。。。

 

でも、主演の伊織あいさんをはじめ、出演者はみんな一生懸命。

それに初舞台の子にとっては、最初で最後の初舞台。きちんとした形で記憶に残してあげたいという思いもあり、いつも通り、最後の最後まで妥協することなくうるさい小姑のようにダメ出しを続けました(^_^;)


プロデューサーのご尽力もあり、全席満席で終える事が出来ました。
いつもそうですが、どんな作品が出来上がっても、いつもいつも終わると反省ばかり。全然打ち上げで打ち上がれない(笑)

どちらかと言うと、ネチネチした性格なので、あそこはもっとこうしとけば良かったとか、もっとこう伝えれば上手く出来たかもしれないとか、そんな事ばかりが頭をぐるぐる。たいてい終わった直後に熱が出ます(笑)今回もしかり。

 

 

 

ま、でも、舞台はお客さまにご覧いただいて初めて成立する芸術ですから、皆さまからの温かいお言葉も厳しいご意見も頂戴できるだけ本当にありがたいのです。

 

というわけで、『ここは私の家だって!』に出演していたキャストの今後の活躍を期待していただければと思います。まだまだ若い俳優たちです。さらに荒波にもまれながら、成長していくことと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

さて、僕は本当にブログの記事を書くのに時間がかかる男なのですが、今回も舞台終演翌日に書き始め、あっという間に40歳の誕生日を越え、今に至っております。

たくさんのお祝いメッセージ、ありがとうございました!!ホントにたくさんのメッセージ頂けてビックリ嬉しかったです。

 

実は今、40になった事だし、これまでの活動を整理しておこうと、昔の資料なんかも引っ張り出して、まとめの作業をしています。ま、こんな僕なので、いつ皆さまにご覧いただけるかはわかりませんが、何か個人サイトのような形でオモテに出せればなぁと思っています。


先日、初舞台のチラシまで見つけました!白黒のボロボロ(笑)笑っちゃいました。キチンとスキャンして、保存しました。

40になったので、もう少し大人になれるように変に頑張らず、落ち着いて頑張ります(笑)

【2017.06.21 Wednesday 12:30】 author : レトロナカムラ
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#1475『新しいステージと宣伝とか』

※この記事は公演終了まで一番上に表示されます※

 

いよいよ6月頭に上演します舞台の稽古が始まりました。といっても、まだ顔合わせ・読み合わせだけです。本格稽古はゴールデンウィーク終盤から。
どんな座組になるのかまだ未知数ですが、6年もやってるハーベストでさえ毎回「今回も未知数だな」と思うし良い緊張感があるので、今作は初めてご一緒する俳優も多いし、より一層いい緊張感とワクワク感をもって稽古が開始できればと思っております!
 

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舞台『ここは私の家だって!』
2017年6月1日(木)〜4日(日)
中野・劇場HOPE


公式サイト


この作品、脚本を何度となくタッグを組んでいる益永あずみさんにお願いしました!

 

出演は小学生から20代後半までの幅広い俳優陣総勢16名です。
ゲストとして僕の懐刀、冠仁さん。そしてこの春、鹿児島から上京してきまして初客演となる劇団ハーベストの川畑光瑠。と気心知れた仲間に出演いただきます。

そして、初めてご一緒します川越クリアーズ班長・伊織あいさん。伊織さんが主演です。第一印象ですが、芯が強そうでしっかり者と見た!稽古が楽しみです。

そして普段からちょいちょいと一緒にレッスンをしている山本夢や重石邑菜などなど、レッスンは一緒にしてるけど、作品づくりは初めてのメンバーが出演します。そんなみんなとこれからひと月勝負をします(^^)

楽しみです。
ぜひ劇場に足をお運びください!
チケット販売開始は5月10日!メモメモ。

 

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そして、川畑だけでなく劇団ハーベストのメンバーの活動もめまぐるしいですよ。

 


 

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JUNCTION『SPICE UP NIGHT PARADE』

4.29〜5.7@澁谷・Dr.JEEKAHN'S

 

すでに開幕しています。高橋紗良、望月瑠菜、弓木菜生が出演しています。

ゲネプロを拝見しましたが、観客が会場を歩き回ってストーリーを選択していくという全く新しい試みの演劇です。新しい演劇の形をぜひその目で!物語もミステリーで頭まで使いながら観ることになる?!頭と身体のフル稼働。しかも、クラブという劇場ではない場所での上演です。クラブ(↗)に行ったことない人、中を見るチャンスです(笑)

 


 

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『新世界ロマンスオーケストラ』

4.30〜5.21@東京グローブ座

5.26〜5.28@梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ


こちらも一昨日から開幕しています。青山美郷が出演しています。作・演出は新進気鋭の女流作家、根本宗子氏。通称ねもしゅーがジャニーズとタッグを組んで、ねもしゅーワールドを展開!やはり根本さんの本は面白いです。ジャニーズ事務所の公演でこんな攻めている公演ってあったのでしょうか。。。僕はSHOCKしか拝見したことがないので何とも言えませんが、上田竜也さんのカッコよさと根本さんの女性目線の面白い脚本が重なり合うとジャニーズがこんなことになる!というとても刺激的な公演です。
さらに青山美郷は10月に渋谷・Bunkamuraシアターコクーンにて上演される『危険な関係』への出演も決まりました!

 


 

グリーンミュージカル『LADYBIRD LADYBIRD』

5.3〜5.7@池袋シアターグリーンBIG TREE THEATER

 

明日より開幕!葛岡有が出演しています!ゴールデンウィークを突っ走ります。今年はメインのエリー役を葛岡が演じます。葛岡、毎年着々と番手を上げています(^^)頑張り屋なんです。そして、5日のトークゲストで加藤梨里香も登場します。他にもSETの栗原功平くんや堀田勝くんも出演!作・演出の早川さんの丁寧な作品づくり。小さいお子様から大人まで楽しめるミュージカルです。ぜひご家族で!

 


 

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ONE Mayu SOLO SHOW!〜孤軍奮闘、百戦錬磨の巻〜

5.13@西麻布・音楽実験室新世界

 

『杜町ペッパージャム』に出演してくれたMayuさんのワンマンライブに加藤梨里香広瀬咲楽がゲスト出演します。劇中歌も聴けるのか?!ゲストの2人以外はMayuさんしか出演しないたった一人のスペシャルライブです。チケットはもうないかもしれないけど。。。これは、絶対に楽しい。

 


 

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映画『ハローグッバイ』

7.15〜ユーロスペースより全国順次公開!


久保田紗友が萩原みのりさんとダブル主演の映画『ハローグッバイ』のロードショーが決まりました。望月瑠菜松永ミチルも出演しています。もたいまさこさんや木野花さんなど素晴らしい俳優陣との共演も楽しみです。まもなく上映です。

さらに朝ドラ『べっぴんさん』のスピンオフもまもなく放送、5.6(土)19時〜NHK BSプレミアムで放送です。さらにNHK土曜ドラマ『4号警備』にも出演中です。コンタクトレンズのCMにも絶賛出演中です。

 


 

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もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ

『剣豪将軍 義輝〜星を継ぎし者たちへ〜』
6.8〜6.18@EXシアター六本木

 

前編に続き加藤梨里香が後編にも出演します!このシリーズ、第1弾には私もスタッフとして参加していたのですが、本当に歴史に興味の湧く活劇です。殺陣だけでなくストーリーがとても面白い。後編でも加藤演じる真羽は大活躍?!ご期待下さい。

さらに加藤梨里香は8月に2015年の初演以来の『マリアと緑のプリンセス』で主演マリアを演じます。

 


 

 

広瀬咲楽のライブ活動も増えてきました!

近松開店記念公演『門松』6.7@下北沢・近松(チカマツ)

Salario【蜜・橋詰遼、黒猫チェルシー・岡本啓佑とのユニット】で登場。下北沢に新たにできるライブハウスのこけら落としライブ!

 

今年初夏にRITROVOピアノ朗読劇『霧のむこうのふしぎな町』、7月TOHOKU Roots Project東北ルーツ音楽室『音楽の時間』に出演します。 画像がないのですが、詳細は各サイトに掲載中です。

 


 

僕も負けていられない。

というわけで、6月、是非劇場へ!

よろしくお願いしますm(_ _)m

【2017.05.02 Tuesday 09:23】 author : レトロナカムラ
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#1474『夫婦台風、BTTB』

 

はぶ談戯vol.19.5『あ・らかると〜春のアラカルト』無事に終演しました。ご来場、ご声援、誠にありがとうございました。

 

はぶ談戯には13年ぶりに出演させていただきました。13年って。。。歳とるわけだ笑

でも、お互い厳しい世界の中を続け、くぐり抜けてきたからこそ実現したわけで。そういう意味では非常に嬉しかったし、有難かったです。

 

そして、面白い俳優さんにも新たにたくさん出会えて、まだまだ俺の世界は狭いなぁと思いました。もっともっと広げていかないと。

 

 

僕の出演させていただいた短編は「夫婦台風」。はぶ談戯の女優、長谷椿さんとの二人芝居。30分間、2人で喋り続ける、まさに台風のような夫婦喧嘩のお話。

 

なぜ、僕がこの夫に起用されたのかは未だに謎ですが、やりがいは非常にありました。でも、客演が久しぶりすぎて、俳優としての引き出しが錆び付いて開かない開かない(笑)

 

こんなにも自分の心と身体が不自由になっていると思いませんでした。演出家に言われたことは理解している(つもり)なんですが、まったく表現が追いつかない。セリフも覚えられない。・・・正直、自分自身に愕然としました。

 

常日頃からみんなに言っていますが、俳優は「1日休むと3日分、鈍る」。自分の身をもって痛感しました。これ、やっぱり本当です。僕は役者として休みすぎたので、鈍るどころの騒ぎじゃなかったですが、俳優はやっぱり心と身体を常に動かし続けないとダメですね。

 

これは絶対年齢のせいじゃない。歳を重ねていてもいい役者はいい役者だもん。

というわけで、日頃の鍛錬をもっとする!という基本的なところに立ち返る公演となりました。

 

ご来場くださったみなさま、ご声援くださったみなさま、このような機会を与えてくださったはぶ談戯のみなさまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

 

さ、鍛錬しつつ、次のステージへ。

 

Back To The Basic. だな。

 

 

写真は、観劇に来てくれた作家・益永あずみさんと劇団ハーベストのリーダー・加藤梨里香さん。

ありがとございましたー。

【2017.04.10 Monday 08:59】 author : レトロナカムラ
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#1473『杜町とかペッパージャムとか』

 

続きまして、劇団ハーベスト『杜町ペッパージャム』について。

これはですね、長くなると思いますので、副題で仕切りながらお届けします。

長いので、読まなくてもいいです(笑)

 

まず、全ステージ満員御礼でした!大変窮屈なお席でお客さまにはしんどい環境だったと思います。それにも関わらず終演後に「楽しかった!」とたくさんお声をかけていただきまして、もう感謝しかありません。本当にありがとうございました!

 

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◆プロデューサー広瀬咲楽

 

location-0432.jpg毎度のことですが、劇団ハーベストは本当に笑っちゃうくらい大変なんです(笑)今回ももちろん(^_^;)

今回も劇団員がプロデューサーを務めました。第4弾です。山本萌花→松永ミチル→高橋紗良に続き、今回は宮城県仙台市出身・広瀬咲楽がプロデューサーを務めました。もともと彼女は普段そこまで皆にものを申すタイプではないのですが、プロデューサーということで皆への声かけをはじめ、今までの広瀬咲楽とは違う顔をいくつも登場させていました。頑張りました(^ ^)

 

そうです、杜町の「杜」は杜の都・仙台の「杜」。タイトルからして広瀬色です(^ ^)

広瀬は俳優だけでなくシンガーソングライターとしても活動しています。劇団公演では劇中歌やテーマ曲を作っています。今作では最多の7曲を創りました。

 

そんな広瀬がプロデューサーなわけですから、今回のテーマは「演劇×音楽」。広瀬から「芝居と音楽を融合したい」というオーダーをもらいまして、作家の益永さんと何度も打ち合わせをして、吐きそうな日々を繰り返しながら(笑)、たどり着いたのが今作です。

 

 

◆LIVE×LIVEの模索〜MonsterGirlから〜

 

演劇と音楽の融合といえば「ミュージカル」があるわけですが、もともとあるジャンルをやっても意味がないわけで、かなり頭を捻りました。で、思いついたのが「LIVEを聴きに来たのか、演劇を観に来たのかわからなくなっちゃうような芝居」。生演奏というのもプロデューサーの希望でありましたので、演劇とライブの同時LIVE感が如何に出せるかが問題でした。

 

昨年、南青山MANDALAで「MonsterGirl」というSMA主催のライブイベントの演出をやったのですが、そこの更なる進化系というか発展系を模索しました。

 

昨年末の特別公演『ジェラシックパーク』もこの本公演へのステップとなりました。あの時は生演奏ではなく、いちアーティストの楽曲のみで構成してみるという試みをしました。これも「MonsterGirl」の発展系として模索した作品でした。ちょっとプロデューサー無視になっちゃったけど、結果的に高橋Pも喜んでいたので良しとします(笑)

 

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曲が作れる、しかもとてもいい曲の作れる広瀬咲楽というアーティストがいる劇団なんだから、もっと音楽を有効活用しなくては!というのが僕の中にずーっとありまして、「杜町ペッパージャム」でようやく少し思い描いている形が見えてきたかなという感じです。「MonsterGirl」→「ジェラシックパーク」→「杜町ペッパージャム」と益永あずみさんとタッグを組み続けられたのも、この新しい形を模索するのにとても有難かったです。益永さんもたくさんワガママきいてくれるから(^o^)/

 

当初、広瀬自身が「プロデューサーと音楽のみで参加するのもアリだと思っています」と言っていたんです。が、広瀬にもキチンと配役もあり芝居に参加する予定だったんです。がが、本格稽古に入る直前に『やっぱり広瀬は音楽隊のみ!』とひっくり返しました。結果、とてもバランスの良い状態になったので、良しとします(^ ^)広瀬のお芝居が観たかった方にはこの場でお詫び申し上げます(>_<)

 

益永さんの刺さる脚本と広瀬の素敵な楽曲があいまって、とても上質な「LIVE×LIVE」になったと思います。

 

 

◆スペシャルなゲストアーティスト

 

そして、この上質な「LIVE×LIVE」を実現させてくれた大きな要因はスペシャルなゲストアーティストのみなさま。

今回は俳優としてフル稼働してくださったMayuさん。劇中でも何曲も歌っていただきました。そして、パセリップス(架空バンド)のメンバーとして出演くださった蜜・橋詰遼さん、劇団レトロノート・岩崎健一郎。

 

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岩崎健一郎はこれまで6年間、劇団ハーベストのすべての楽曲のアレンジを担当してきまして、ついにお客さまの前に姿を現しました(笑)レトロでも舞台には登場していないのに!広瀬が楽曲を作る前の公演はテーマ曲なども岩崎が作っていたんですよ。まさにハーベストの影の立役者。おそらく200曲近い楽曲をこれまでハーベストに提供しております。

 

そして、蜜の橋詰遼さん。恐ろしいほどの美ボイス。作家の益永氏は一発でノックアウトされました(笑)橋詰さんの声で歌われる広瀬の曲の美しいこと!中日のアフターライブで披露された「東京」は僕が蜜の曲の中でもっとも好きな曲で、本当に感動しました。蜜は活動休止中ですが、ソロライブもありますので、ぜひライブハウスへ。

 

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で、Mayuさん。今回終演後にお客さまにもっとも聞かれた質問→『Mayuさんはもともと俳優さんなんですか?』。

違うのです、元々シンガーソングライターです。しかも舞台2本目です。それでも、メインの役に配役しちゃう自分と広瀬の勇気にも乾杯!でも、期待を大きく上回る俳優っぷりを発揮してくれたMayuさんを尊敬せずにはいられません。劇中での歌もとても素敵でした。Mayuちゃんは歌っている時の「目」がいいです、グッと言葉や想いを伝えようとする目が。それがキチンと演技にも反映されていたのです。だから、お客さまの心を動かすことが出来たのだと思います。

 

個人的にはMayuさんの歌を広瀬が歌い、広瀬の歌をMayuさんや橋詰さんが歌う。このコラボ感がたまりませんでした!

 

 

◆舞台とスタッフ陣の底力

 

今回公演を行ったアトリエファンファーレ東新宿。ここは、先月「山田ジャパン」がこけら落としを行った新しい劇場です。新しいが故にまだ色々と模索中の劇場でもあるのです。

 

今回の「芝居と音楽」という構成と、「奥行きはないけれど間口の広いステージ」を何とか濃密な空間にしたくて、変わった使い方をしてしまいました。新しい劇場なんだから、普通に使えよって感じですけど・・・(笑)

今後、アトリエファンファーレ東新宿に行く機会がありましたら、通常はこんな造りなんだとわかっていただけると思います。今回は美術プランナーがいなかったので、演出家として総合的に舞台を検討してああいった形になりました。多少観づらいお席もあったかと思います。申し訳ありませんでした。

 

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さて、僕が演出するときにいつも付いて下さるスタッフ陣にも今回は苦労をおかけしました。照明さんにも音響さんにも。

音響(岡村さん)なんて、ほぼ生演奏のPAで、芝居の音響らしい仕事がほぼ皆無というとんでもない事になりました。音響素材として出してもらったのは、カウベルと携帯の着信音のみ。あとは全て生演奏でしたから。しかも変形で客席を組んでしまったものだから、音のバランスを組むのに相当苦労されていました。もうしわけないっ!

 

あとは、お気付きの方がどのくらいいたかわかりませんが、岩崎君の弾いていたアップライトピアノ。あれは、本物のピアノではありません。美術協力で入ってくれた仁平祐也さんが作ってくれたダミーのピアノ。中にはシンセサイザーが仕込んでありました。

8年前に劇団レトロノートの舞台で一度登場したことのあるダミーピアノ、「当時のまだある?」と仁平くんに聞いたところ、リメイクして提供してくれました。本当に素晴らしい出来です。その他、カウンターやレンガの柱など、協力の範疇を大いに越えたお力添えをいただきました。

 

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もちろん、制作のSMAの皆さまにも大変尽力いただきまして、色々とやらせていただきました。久しぶりにこんなに長く公演後期を書いたのも、自分的に何か新しいスタートが切れるような気がしているからかもしれません。

 

劇団ハーベストも6年目に突入しましたが、まだまだ発展途上の劇団です。でも、発展途上だからこそ出来るチャレンジがあると思うので、そこを彼女たちなりに模索していくのではないかと思います。

歌ったり踊ったりが専門外な若い女子たちの劇団って、なかなかないと思うので、より本格的に演技のクオリティを上げていけるように切磋琢磨できればと思いますので、今後とも劇団ハーベストへのご声援をお願いいたします。

 

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というわけで、とりあえず、まとめ終わり!

【2017.04.03 Monday 20:40】 author : レトロナカムラ
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