学びの生活|中村公平のブログ
劇団レトロノート代表ナカムラコウヘイの日々思うこと。

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#1465『小川さん』

月曜日、演出家で俳優の小川信太郎さんが亡くなりました。39歳。
昨晩、お別れをしてきました。

写真は、街中で偶然会って『写真撮ろう!写真撮ろう!!』と小川さんが撮ってくれた写真です。

劇団ハーベストの山本萌花が小川さんの劇団に客演させて頂き、知り合いました。ちょうど2年前です。なので、僕は共演したことも演出を受けた事もありません。
共通の仲良し俳優がいるといういたって普通の友人という事です。あ、小川さんは1つ年上だから先輩です。
でも、たまに会えば普通に仲良くお話ししてくれるフランクなガキ大将。

演出では怒鳴り散らしていたみたいだけど、それも愛があっての事だったのは容易に想像できます。ガキ大将ってのはピュアですから、言いたい事言っちゃう。でも後悔したりする(笑) そこまでお付き合いのなかった僕でもわかります。


昨年解散した小川さんの劇団boogie-woogieは結成から15年で幕を降ろしました。

奇しくもレトロも今年15年。

解散公演を観劇し、終演後に小川さんとハグしました。「15年お疲れ様でした」と。
公演直前に色んな横槍が入って、苦しかったろうにガツンとやり遂げた力強いハグだったのを今でも覚えています。

一緒に創作していないけど、色んなところで良くも悪くも(笑)名前が出るのは、愛されていた証拠です。あんなガキ大将タイプは、きっと敵も多かったんだろうなぁと思います。
でも、敵だって相手がいなくなったら寂しいですよ、きっと。

あなたのたくさんの味方とおそらくちょっとはいる敵が、共に悔しい思いをしています。早過ぎます。訃報を聞いた時、「何やってんだ!」と怒りが湧いてきたのは僕だけではないはずです。

関係の薄い僕がダラダラと小川さんの事を語るのは、一緒に戦い続けてきた仲間たちに申し訳ないのでそろそろやめます。
キレイ事を書くつもりは毛頭ありませんが、小川さんはたくさんの演劇人にたくさんの影響を与えた事だけは間違いありません。

小川さんとは全くタイプの違う僕なので、僕は僕なりに演劇を盛り上げられるように頑張ります。



巨匠・蜷川幸雄も旅立った昨晩は非常に天気の良い、月の綺麗な夜でした。



合掌。
【2016.05.12 Thursday 06:35】 author : レトロナカムラ
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