学びの生活|中村公平のブログ
劇団レトロノート代表ナカムラコウヘイの日々思うこと。

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#1478『松永ミチルと青山美郷』

さて、8月11日の千秋楽の日に劇団ハーベストから青山美郷と松永ミチルが退団いたしました。

旗揚げメンバーが2名退団、しかも突然の発表で驚かれた方も多いと思います。本人たちもご挨拶で申しておりましたが、前向きな退団ということですので、ぜひ今後とも2人にご声援をお願いいたします。

 

個人的には最後に公演に出て終えて欲しかった所もありますが、本人の意向もあり出演せず退団となりました事をお詫びいたします。でも6年間にも渡る長い時間、劇団のために頑張った2人を褒めてあげてください。

 

 

少しだけ2人との思い出なんかを書いてみたりして。

2人とも劇団に入った頃は演技なんてやったことのない超ド素人でした(^ ^)

 

まずは松永ミチル。

ミチルに至っては、ハーベストの最終オーディションの時にビビって泣いて帰ろうとしていたくらいです(笑)そんなミチルも劇団では仲間としても俳優としても皆から信頼される名プレイヤーに成長しました。

 

松永ミチルの雰囲気のある佇まいは、旗揚げ公演「開演します!」の頃からです。ぜひDVDでご確認を(笑)

第2回公演「一筆啓上」の時には高校受験の勉強と稽古の両立で死に物狂いになっていました。もちろん、公演を成功させ、第一志望にもきちんと合格しました。あの時の努力が彼女を大きく変化させたと僕は思っています。『コイツ、やると言ったらやるヤツだ!しかも取り組むことには全て全力で』と僕の中でも一気にミチルへの信頼が増したのを今でも覚えています。

 

第8回公演「Miracle8」で主演を果たし本当に頼もしい役者となりました。みんなも僕も何か困るといつしかミチルを頼ってる、そんな存在になっていました。僕の外部での演出作品に日替わりでしたがゲスト出演をお願いしたのもミチルです。よくよく考えると外部演出作品で最初にハーベストから引っ張り出したのはミチルだったんですねぇ。

 

そして何と言っても、昨年の夏公演『真っ向ガール』のプロデューサーを務め、Rollyさんはじめとするゲストの皆さまも含めみんなを引っ張り素晴らしい公演を成し遂げました。

 

今回の退団もそう言った意味では何か全力で取り組みたいものが見つかったのか、模索しているのかミチルの生き方の中での判断だったのだと思います。とてもいいと思います。ミチルらしく生き抜いて欲しいと思います。

 

これからどんな道に進むとしても、『やると言ったらやる松永』で居続けるんだろうと思います。

こちらはこちらで全力でエールを送り続けたいと思います。

 

 

 

そして青山美郷。結成から5年間、リーダーとして職務を果たしました。

良くも悪くも一番手のかかった子です(笑)

最年長で(中身は……??笑)、いつの間にやらリーダーになってしまった彼女ですが、実は全くリーダータイプではなく……(^_^;) そんな青山も必死でリーダーになろうとしたり、放っぽり出したり。まぁ、色々ありました。でも、5年間リーダーで居続けられたのは彼女の努力とメンバーのサポートのお陰だと思います。

 

ハーベストを結成して最初に「コイツ変人になってきたな」と思ったのは青山です。途中違う意味で変人になりかけましたが、演じ手としてみると、異常なまでにストイックです。これまで多くの俳優を育成してきましたが、一番というくらい演じる事に夢中になった子です。今もかな?

 

「試してみたら?」というアドバイスは徹底的にやってみて、役をとことん掘り下げる。数年前まで演じた事のなかった人とは思えないほど、役に対する追求心の強い女優となりました。最近では、ハーベストの他のメンバーもとてもストイックになってきたので、そのパイオニアというやつです。創世記のハーベストを引っ張ってきたのは間違いなく青山や山本や加藤。青山の抜けた後も、新リーダーの加藤と引き続き副リーダーの山本ががっちりとハーベストを進化させていく事でしょう。

 

青山の次の舞台はbunkamuraシアターコクーンです。甘えん坊の青山美郷がコクーンに立つ、感慨深いものがありますが、ハーベストを離れ、たくましくこの世界で生き抜いて欲しいと思います。

 

青山と2人で写ってる写真がほぼありませんでしたので、宮武とのよくわからない写真を載せます(笑)

 

 

困ったら初心に還る。バック・トゥー・ザ・ベーシック。BTTB。

勝負の時は「やるっきゃない!」ハーベストの結成時のみんなの合言葉を思い出してくれたなら。

 

2人の今後の益々の活躍を期待したいと思います。

どんな道に進むにしても、この判断が正しかったと胸を張って言えるような人生を全うして欲しいと思います。

誠実に謙虚に感謝を忘れなければ大丈夫。そう思います。

 

 

団体を離れるということはとても厳しい道に自ら飛び込むという事。なんて言いますけれど、確かにそうなんですが、団体にいても自らを追い込み厳しい道を作る事もできます。現リーダーの加藤梨里香が良い例です(^ ^)

 

なので、劇団ハーベストの12名の劇団員のこれからの活動も大いに期待していてください!9月には副リーダーの山本萌花もいよいよ帰国します。また新たに踏み出す劇団ハーベストを今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

留学中の山本萌花以外の全員が揃ったのは、2016年1月の5周年記念イベント以来!実に1年半ぶりでした。

 

結成当初はおっそろしいほど毎日全員がいて、「誰か仕事が忙しくて来れね〜」みたいにならないかなと思っていたけれど、実際そうなってみると、なかなか集まらなさすぎてちょっと寂しかったりもします(笑)人間は欲深い生き物ですね。今後もこんな嬉しい悲鳴をたくさん上げたいものです。

 

 

退団した2人に感謝・・・

ありがとうございました!

 

頑張れ!

【2017.08.28 Monday 02:04】 author : レトロナカムラ
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